株式会社春日部観光バスは、輸送の安全を確保するために、以下の通り全社員が一丸となって取り組みます。
「安全方針」「社内目標」を社内に掲示し、乗務員教育時や会議等を活用して全社員に周知徹底する。
重大事故・飲酒運転・健康起因事故の撲滅
防衛運転による 人身事故 0件 (令和2年は人身事故0)
物損事故 50% 減 安全意識を高め自損事故ゼロ(令和2年は物損事故1件)
※あらゆる事故を未然に防止する為、速度に応じた車間距離の保持を徹底する
(モービルアイ・追突防止機能を有効に活用し車間距離の意識向上を目指す)
また、新型車両に搭載される衝突被害軽減ブレーキを作動させない運転を心掛け意識する。(発動が不意な為、被害が出る可能性がある為)
※無用なトラブルを防止する意味でも、速度を控えめに走行車線の走行に努め、キープレフトの励行
※ルートや・施設等の最新情報を共有する事で(施設進入方法・最短ルートや幅広いルート選択が出来る等)
心にゆとりを持った運行が可能になり、必要な情報を確実に伝達する事で事故を未然に防ぎ、安全確保を最優先とした運行をする。
※飲酒運転撲滅・・・アルコールチェックの徹底・マニュアルの活用や日頃より飲酒運転防止の啓発活動を心掛ける。
※自社事故事例だけでなく、他社と事故事例ヒヤリ・ハットデータ共有を呼び掛け、より多くの事故事例を学ぶ事で、安全運転教育に反映させる。 (映像学習を基にヒヤリハットの情報を共有し事故意識を高める為、グループ学習をより多く取り入れ、全社員の意識向上を目指します)
※労務管理・健康管理の徹底・・・運行の管理・把握を徹底し、計画的な労務管理に取組み、MRI等を受診させる事で、健康管理面での積極的な指導。
健康に関しては本人の意識改革がもっとも大切な為、毎日の血圧測定(車庫に常備)や体調の変化等を管理者に伝える様指導
(疲労や健康状態等に起因する事故を起こさぬ様、自身の健康状態等を伝えやすい(言いやすい)環境を作る事が理想である為、周囲の環境を整備する)
※自身の健康に対する意識を向上させ、予防に努める様指導
(インフルエンザ等の予防接種や、空いた時間を使用しての運動・体操や喫煙などを積極的に指導)
※運行前後の点検を徹底し、運行中においても車両の状態をよく確認する事で、車両の細かな変化にも十分注意し、車輌故障による重大事故を未然に防ぐ。
(異音等の普段の状態と少しでも違和感を覚える場合や、異常(大小係わらず)を発見した場合は、速やかに管理者に報告し、運行中止等の判断を早めに仰ぐ)
※車両後退時や右左折時の安全確認(出来る限り目視での確認)を徹底し、動作の前に一呼吸おく事で心にゆとりを持ち、安全に対する意識を高める。
(車両を使用しての実践指導時には、補助員・ガイドの活用や、動作前目視による確認等、基本的な事項を再度確認させる事で意識向上を目指す)
※実車両を使用しての教育訓練回数を増やし、自身における死角の範囲等を改めて再認識し安全確認に対する意識を高める。
(例えば、カラーコーンや段ボールなどの障害物を置いて、死角や確認範囲の見え方等を理解してもらい、実践に役立つ様指導)
※設備等、周辺環境の改革も必要である為、車庫照明設備の位置・車両駐車位置の変更や、前照灯LEDライトの新たな取付けにより、
夜間の死角低減を目指し、『見えない・見えづらい』を無くす、周辺環境の整備を実行する。
※常に「・・・だろう」運転ではなく、「・・・にちがいない」という予測運転をし、急の付く動作を回避する事により、防衛運転に繋げる。
令和2年度、目標の達成状況(期間1月1日~12月31日)
令和2年度の目標は重大事故・飲酒運転・健康起因事故の撲滅をテーマにし、人身事故0件・物損事故(当社基準)50%減を目指し、
事故防止対策に取り組んでまいりました。
結果は、人身事故0件・物損事故に関しては1件発生しましたが、令和元年の物損事故6件から大幅に削減させる事が出来ました。(後退時接触事故1件)
※ 自動車事故報告規則第2条に想定する事故件数は0件
前年に比べ物損事故件数が1件と大幅に削減出来たが、令和2年度は新型コロナウイルスによる仕事本数激減の為全く参考にならず、事故内容としてはやはり確認不足によるものであり、日々の安全対策や安全意識を高める事で十分に防ぐことが出来る内容だと振返り反省しております。
次年度も安全計画における教育テーマ・教育題材の見直しや改善・内容の強化をし、変化に富んだ飽きのこないメニュー『参加型』を多く作り、今年度よりも実車両を使用しての教育題材を多く作成し、実践指導を有効に生かせるよう努力したいと思います。
安全確認不足もそうですが、自損事故の原因の多くは、漫然運転やうっかりからくる事故なので、疲労や健康上の要因を事故に結びつかせぬ様、健康管理や労務管理を徹底し、一つでも事故を削減出来るよう、引き続き安全確認・安全の確保を周知徹底いたします。
※重大事故・健康起因事故の撲滅 防衛運転による 人身事故 0件の継続 後退時・車庫内での物損事故 ゼロ 車両保全の強化 |
令和2年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により実際の運行本数が激減した為、安全目標達成に関しては参考にならない年であるが、前年に計画した安全計画は皆で熟考した計画である為、基本的な安全計画は崩さず流用し、新型コロナウイルス感染症対策を追加する方向にしました。
※あらゆる事故を未然に防止する為、速度に応じた車間距離の保持を徹底する
(モービルアイ・追突防止機能を有効に活用し車間距離の意識向上を目指す)
また、新型車両に搭載される衝突被害軽減ブレーキを作動させない運転を心掛け意識する。(発動が不意な為、被害が出る可能性がある為)
速度を控えめに走行車線の走行に努め、キープレフトの励行
※ルートや・施設等の最新情報を共有する事で(施設進入方法・最短ルートや幅広いルート選択が出来る等)心にゆとりを持った運行が可能になり、必要な情報を確実に伝達する事で事故を未然に防ぎ、安全確保を最優先とした運行をする。
※飲酒運転撲滅・・・アルコールチェックの徹底・マニュアルの活用や日頃より飲酒運転防止の啓発活動を心掛ける。
※自社事故事例だけでなく、他社と事故事例ヒヤリ・ハットデータ共有を呼び掛け、より多くの事故事例を学ぶ事で、安全運転教育に反映させる。 (映像学習を基にヒヤリハットの情報を共有し事故意識を高める為、グループ学習をより多く取り入れ、全社員の意識向上を目指す)
※労務管理・健康管理の徹底・・・運行の管理・把握を徹底し、計画的な労務管理に取組み、MRI等を受診させる事で、健康管理面での積極的な指導。
健康に関しては本人の意識改革がもっとも大切な為、毎日の血圧測定(車庫に常備)や体調の変化等を管理者に伝える様指導
(疲労や健康状態等に起因する事故を起こさぬ様、自身の健康状態等を伝えやすい(言いやすい)環境を作る事が理想である為、周囲の環境を整備する)
※自身の健康に対する意識を向上させ、予防に努める様指導(インフルエンザ等の予防接種や、空いた時間を使用しての運動・体操や喫煙などを積極的に指導)
※運行前後の点検を徹底し、運行中においても車両の状態をよく確認する事で、車両の細かな変化にも十分注意し、車輌故障による重大事故を未然に防ぐ。
(異音等の普段の状態と少しでも違和感を覚える場合や、異常(大小係わらず)を発見した場合は、速やかに管理者に報告し、運行中止等の判断を早めに仰ぐ)
※新型コロナウイルス感染症により長期間稼働の無い車両の車両保全強化を徹底し、点検・整備を数名のチーム制で行う事で、各自の役割分担を明確化し、確認漏れや作業手順のミスを失くし、故障などのトラブルの確率を下げる。
※車両後退時や右左折時の安全確認(出来る限り目視での確認)を徹底し、動作の前に一呼吸おく事で心にゆとりを持ち、安全に対する意識を高める。
(車両を使用しての実践指導時には、補助員・ガイドの活用や、動作前目視による確認等、基本的な事項を再度確認させる事で意識向上を目指す)
※車庫の出入庫時は、必ずその場にいる乗務員や管理職の誘導による先導を受ける事を徹底し、車庫内での物損事故を無くす
※実車両を使用しての教育訓練回数を増やし、自身における死角の範囲等を改めて再認識し安全確認に対する意識を高める。
(例えば、カラーコーンや段ボールなどの障害物を置いて、死角や確認範囲の見え方等を理解してもらい、実践に役立つ様指導)
※車両駐車位置のロープを蛍光色に変える・駐車位置の変更や、前照灯LEDライト取付け位置調整により夜間の死角低減を目指す等、周辺環境の整備を実行する。
※常に「・・・だろう」運転ではなく、「・・・にちがいない」という予測運転をし、急の付く動作を回避する事により、防衛運転に繋げる。
※新型コロナウイルス感染症対策に留意し、待機時の車内換気や消毒の徹底、出勤時の検温や平時でのマスク着用等、感染症対策の社内ルール徹底の厳格化
実車を用いての安全確認
チェーン取り付訓練
学科講習
非常口訓練
別紙、安全管理規程の通り。
PDF 安全管理規定 >>>
事故に関する統計
輸送の安全にかかる目標 | 重大事故 | 人身事故 | 物損 |
---|---|---|---|
平成30年度 | 目標 0件 | 目標 0件 | 目標 5件 |
実績 0件 | 実績 0件 | 実績 3件 | |
令和元年度 | 目標 0件 | 目標 0件 | 目標 2件 |
実績 0件 | 実績 0件 | 実績 3件 | |
令和2年度 | 目標 0件 | 目標 0件 | 目標 2件 |
実績 件 | 実績 件 | 実績 件 |
安全統括管理者にかかる情報
氏 名 青木 裕
役 職 取締役
選任年月日 平成25年11月25日
輸送の安全のために講じた措置及び講じようとする措置
●デジタコ・ドラレコ一体型システムの導入。(リアルタイムで車両の運行管理に努めます。)
●安全性の向上を図るための装置を備える新型車の導入。
●ヒヤリハット情報の収集と活用。
●ドラレコイベント抽出画像による運転者間の共有及び教育。
●貸切バス事業者安全性評価認定制度への参加、及び、継続取得
●PDCAサイクルの活用。